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【世界ミニナビ】中国共産党の根拠なき持論「沖縄はもともと中国だった」…貪欲すぎる覇権主義、次は韓国にも

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中国共産党の根拠なき持論「沖縄はもともと中国だった」…貪欲すぎる覇権主義、次は韓国にも

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国の公船や漁船に対応する海上保安庁の巡視船(左端)。中国側の身勝手な領有権主張は覇権国家としての野望のあらわれだ=2016年8月(海上保安庁提供) 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国の公船や漁船に対応する海上保安庁の巡視船(左端)。中国側の身勝手な領有権主張は覇権国家としての野望のあらわれだ=2016年8月(海上保安庁提供)

 もちろん、中国が自国防衛に取り組むのは当然の権利だが、中国が南シナ海のほぼ全域を囲い込むように独自に引いた境界線「九段線」は、米研究者から「中国から遠く離れ、誰がどうみても中国のものとは思えない」と指摘される。

 中国本土から遠く離れ東南アジア諸国に隣接した海域を「中国のものだ」と主張しているのだ。

 中国が東シナ海に公船を派遣して尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返すその姿勢は、世界最強の軍事力を誇る米国(オバマ政権)の警告を無視して南シナ海で軍事拠点を構築したその行動と同根といえる。

中国は朝鮮半島を利用

 米国の安全保障研究家の1人は、中国が北朝鮮をかばい続ける理由について「韓国を最前線にした米国を中心とする民主主義陣営と対峙(たいじ)する中国にとって、北朝鮮は中国と韓国との間にある重要な緩衝地だ」と指摘する。

 米韓軍との戦争を想定した際、北朝鮮という旧共産圏の国があることは、大きな防衛的効果を持つ。逆に、北朝鮮が韓国側に加われば、中朝国境が衝突の最前線となる。

 中国共産党体制の崩壊や自国に軍事的脅威を向けなければ、中国の防衛には利用価値が非常に高い地域というのだ。

 確かに中国は、北朝鮮に友好国として通常兵器や核兵器を大量に供与し北朝鮮の軍事力を一機に高めることも可能だが、していない。隣国の途上国であるにも関わらず、経済や産業支援に注力しているとも思えないその状態は「中国は朝鮮半島を利用している」との見方がある。

次は「韓国」も?

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