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【鹿間孝一のなにわ逍遙・動画】労働者の街あいりん新今宮に高級ホテル…大阪を変える星野リゾート

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 大阪人は、大阪の本当の魅力に気づいていなかったのではないだろうか。

 これぞ傍目(おかめ)八目。JR・南海新今宮駅前にホテルを建設する「星野リゾート」の星野佳路代表の言葉に、ハッとした。

 「東京とは大きく異なるコテコテの大阪があり、観光客がディープな体験ができる絶好の立地」

 「コテコテ」も「ディープ」もよく耳にするが、大阪人にはあまりほめられているとは思えない。だが、実はそうしたものこそが、観光客が大阪に求めるものだったようだ。

     ◇

 星野リゾートが今年3月に、温浴施設を備えた20階建ての都市型ホテルの計画を発表したときには、正直、驚いた。

 確かに、通天閣のある新世界に隣接し、天王寺公園やあべのハルカスにも近い。JR、南海に加えて地下鉄御堂筋線、堺筋線の動物園前駅もあり、関西国際空港へのアクセスなど交通の便がいい。インバウンド(訪日外国人客)需要も期待できるが…。

 なにしろ周辺は「あいりん地区」で知られる労働者の街である。表現を変えれば、漫画「じゃりん子チエ」の舞台のようで、路地からチエちゃんが飛び出してきそうな、庶民的な雰囲気が満ちている。

 大阪に住んでいても、行ったことはないという人が多いだろう。

 そこにリゾートタイプの高級ホテルができるというのが、ミスマッチに思えたのだ。

     ◇

 ただ、建設するのが星野リゾートである。成算があるはずだ。

 星野代表は観光業界の“革命児”として知られる。

非日常的な空間を楽しむ仕掛け…破綻した北海道トマムリゾートなど再建、そして

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