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大阪ガスは減収減益 値下げも検討、小売り自由化で顧客離脱

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大阪ガスは減収減益 値下げも検討、小売り自由化で顧客離脱

記者会見する大阪ガスの本荘武宏社長=大阪市 記者会見する大阪ガスの本荘武宏社長=大阪市

 大阪ガスが26日発表した平成29年3月期連結決算は、都市ガスの販売価格安を受け、売上高が前期比10・5%減の1兆1838億円、最終利益は同27・3%減の612億円となった。原料価格の下落のペースが前期より緩やかで、都市ガス販売価格に反映されるまでの一時的な利益が減少したことが主な減益要因。

 30年3月期は原料価格の上昇が見込まれており、売上高予想は29年3月期比13・6%増の1兆3445億円。一時的な利益は見込めず、最終利益予想は同30・6%減の425億円とした。4月の都市ガスの小売り自由化に伴い、市場参入した関西電力への顧客離脱の影響も織り込んでいる。

 関電は高浜原発3、4号機(福井県高浜町)を5月から順次再稼働させ、電気・ガスのセット販売価格を引き下げる方針。大ガスの本荘武宏社長は決算会見で、関電の値下げ後の対応について「早期にそれ(値下げ)も含めて検討する」と述べた。

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