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真宗大谷派、残業代未払い 違法な労使覚書を40年超締結「職員に甘えていた」

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真宗大谷派、残業代未払い 違法な労使覚書を40年超締結「職員に甘えていた」

40年以上にわたり職員への残業代が支払われていなかった東本願寺境内の同朋会館=京都市下京区 40年以上にわたり職員への残業代が支払われていなかった東本願寺境内の同朋会館=京都市下京区

 男性は実家が大谷派の寺院で、自身も僧侶。平成25年4月、大谷派に4年契約の「補導(ほどう)」として採用された。東本願寺境内の研修施設「同朋会館」で、団体で清掃奉仕に訪れる門徒の案内や世話をする職種だ。

 勤務時間は原則午前8時半~午後4時半だが、清掃奉仕団は1泊2日か2泊3日で訪れる。補導は夜の講義や座談会、早朝の勤行にも同席し、小学生や中高生の清掃奉仕団とは寝食を共にしなければならない。

 男性の場合、残業は多い月で過労死ライン(月80時間)を上回る130時間に達していたが、残業代は一切支払われなかった。上司や内部の労働組合に相談したが、改善される見込みはなく、個人加盟できる外部の労働組合「きょうとユニオン」を頼った。

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