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スポーツ強豪の三重県立5高校、越境入学違反 49部員「保護者は県外在住」県教委規定に抵触

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スポーツ強豪の三重県立5高校、越境入学違反 49部員「保護者は県外在住」県教委規定に抵触

 スポーツ強豪校で知られる三重県の県立高校5校が、保護者の県内在住を入学条件とする県教育委員会の規則に反して生徒を受け入れていることが25日、県教委への取材で分かった。

 県教委高校教育課によると、違反があったのはいなべ総合学園(いなべ市)や四日市中央工業高(四日市市)など5校。県教委は通学区域に関する規則で、県立高入学の際には本人と保護者の県内居住を義務付けている。

 県教委が3月、5校の県外出身の運動部員57人に対して調査し、2、3年生の49人は保護者が県内に居住していないと回答した。いずれも出願時、県内に転居する証明書類を提出していた。

 県教委は保護者に県内への転居を促すなど対応を検討している。5校は野球やサッカーなどで全国大会に出場した強豪校。49人は県内にある民間の寮で集団生活したり、アパートで1人暮らししたりしているという。外部からの指摘で調査をしたところ発覚した。

 四日市中央工業の吉崎吏教頭は「有望な生徒を集めるためではなかった。入学後の両親の居住確認をしておらず認識が甘かった」と話している。

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