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倉庫で1.1万本の大麻草栽培、4被告に懲役5~10年求刑 和歌山、摘発時は20億円相当が成長

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倉庫で1.1万本の大麻草栽培、4被告に懲役5~10年求刑 和歌山、摘発時は20億円相当が成長

 和歌山県かつらぎ町の倉庫で1万本を超える大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反(営利目的栽培)などの罪に問われた無職、中尾幸夫被告(63)=堺市=ら4人の論告求刑公判が24日、奈良地裁葛城支部(奥田哲也裁判官)であり、検察側は中尾被告に懲役10年、罰金300万円を求刑した。判決は6月22日に言い渡される。

 指定暴力団東組幹部、木村純一被告(54)=大阪府泉南市=への求刑は懲役5年、罰金50万円で、ほか2人はそれぞれ懲役6~7年、罰金100万円。検察側は論告で「栽培した大麻草の数が桁違いに多く、同種の事件と比べても悪質だ。金もうけのためで酌むべき事情はない」と指摘した。

 4人の弁護人はいずれも「栽培したことを認め、深く反省している」と情状酌量を求めた。

 起訴状によると、4人は共謀して昨年7月ごろから10月にかけ、かつらぎ町の倉庫で、販売を目的として大麻草約1万1千本を栽培したなどとしている。

 奈良県警によると、昨年10月の摘発時、すでに成長していた約4千本の末端価格は約20億円相当だった。

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