産経WEST

【JR脱線事故12年】「生まれ育った街の役に立ちたい」…重傷の山下亮輔さん、伊丹市職員として変わらぬ思い

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【JR脱線事故12年】
「生まれ育った街の役に立ちたい」…重傷の山下亮輔さん、伊丹市職員として変わらぬ思い

伊丹市職員の山下亮輔さん=18日午後、伊丹市役所(沢野貴信撮影) 伊丹市職員の山下亮輔さん=18日午後、伊丹市役所(沢野貴信撮影)

 仕事を続けるなかで自分自身の変化も感じた。窓口には毎日、さまざまな障害を抱えた人が訪れる。彼らのために働くうちに、自身の障害を「ただ苦手なことがあるだけ」と受け入れることができるようになった。

 25年に介護保険課に異動し、今は高齢者福祉に携わる。市職員になって7年。火災や救助の最前線で活躍した父は消防の指令業務の管理を担当するようなり、時折、職場ですれ違う。一緒に街を支える職員になったことを実感する。

 「生まれ育った街の役に立ちたい」

 その夢は、形を変えて実現したと思う。

関連トピックス

「産経WEST」のランキング