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「噛めば噛むほど味がでる」イワガキ、トリガイ出荷迫る 京都

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「噛めば噛むほど味がでる」イワガキ、トリガイ出荷迫る 京都

引き揚げたイワガキをチェックする藤川拓児さん=京都府舞鶴市青井沖 引き揚げたイワガキをチェックする藤川拓児さん=京都府舞鶴市青井沖

 京都府北部の夏の味覚であるイワガキとトリガイの出荷シーズンが近づいている。舞鶴湾内の養殖いかだでは、地元の漁師が出荷に向けた作業に追われている。府漁業協同組合舞鶴支所は「大切に育てた海の幸を楽しんで」とPRしている。

 24日に出荷を控えたイワガキは約3年かけて育てられ、「丹後の海 育成岩がき」のブランド名で販売。通常のイワガキよりも大振りで、濃厚な味わいが特徴という。

 舞鶴湾内の養殖いかだ(縦横約10メートル)ではイワガキを引き上げ、付着した他の貝などを取り除く作業が行われた。舞鶴かき組合イワガキ部会の藤川拓児さん(48)は「例年通り成長が良い。手間暇かけて育ててきた。ぜひ味わってほしい」と話していた。

 一方、トリガイは5月上旬に出荷予定。大きくて肉厚なのが特徴で、殻付きで重さ100グラム以上の貝は地域団体商標「丹後とり貝」として販売される。

 舞鶴とり貝組合の川崎弥一郎さん(32)、洋平さん(29)の兄弟は引き上げた貝の大きさや重さをはかって、選別していた。洋平さんは「噛めば噛むほど味がでる点を楽しんでほしい」とアピールしていた。

 同支所によると、イワガキやトリガイは久美浜湾や宮津湾などでも養殖されており、今シーズンは府内でイワガキ約28万個、トリガイ約16万個が出荷される予定という。

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