大阪市住之江区の市営住宅の敷地内で１月、小学１年の男児＝当時（７）＝が遊具に首を挟んで意識不明になった事故で、男児が４月２日に死亡していたことが２２日、住之江署への取材で分かった。

　事故は１月３１日午後に発生。住之江署は、男児が格子状に組まれたパイプを抜けて地面に降りようとした際、背負っていたランドセルがパイプに引っ掛かり、首が圧迫されたとみて調べていた。