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大阪・新世界近くに「星野リゾート」の高級ホテル…西成は変わるか 訪日客呼び込む起爆剤へ期待

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大阪・新世界近くに「星野リゾート」の高級ホテル…西成は変わるか 訪日客呼び込む起爆剤へ期待

新今宮駅前に建設が予定されているホテルのイメージ図(星野リゾート提供) 新今宮駅前に建設が予定されているホテルのイメージ図(星野リゾート提供)

 大阪市中心部の駅前の一等地にもかかわらず、30年以上塩漬けになっているJR・南海新今宮駅前の広大な市有地(浪速区)が、民間の資金でようやく活用される。大阪らしい庶民的な雰囲気が色濃く残る一角を、高級旅館などを手がける「星野リゾート」(長野県軽井沢町)が買い取り、平成34年春に温泉施設を併設する600室規模のリゾートホテルが誕生するのだ。急増する外国人観光客を呼び込む起爆剤となるか。(杉侑里香)

ホテル限定の公募

 活用が決まったのは、新今宮駅北側に隣接する約1万4千平方メートルの遊休地。

 新今宮は大阪のシンボルタワー「通天閣」のある新世界や、日本一高い商業ビル「あべのハルカス」を中心とした天王寺・阿倍野地区に近く、関西空港にもJRと南海が直結するなど観光拠点として好立地だ。

 ただ、隣接する西成区の日雇い労働者の街「あいりん地区」などのイメージも強い上、新今宮周辺の宿泊施設は客室面積が比較的狭く宿泊目的に特化した簡易宿泊所やビジネスホテルがほとんど。好立地のポテンシャルを生かし切れていなかった。

 「寝るだけでなく、快適で過ごしやすい宿泊施設が求められる」と判断した大阪市は、市有地の売却では初めてホテル限定のプロポーザル(提案型入札)方式の公募を実施。リゾートホテルを想定して「平均面積が30平方メートル以上の客室を400室以上」などの条件も付けた。

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