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カネボウ白斑訴訟で女性6人が和解 宮崎地裁

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カネボウ白斑訴訟で女性6人が和解 宮崎地裁

 カネボウ化粧品(東京)の美白化粧品を使って肌がまだらに白くなる白斑症状が出たとして、宮崎県に住む50~70代の女性6人が同社に計約1200万円の損害賠償を求め提訴した訴訟は18日までに、宮崎地裁(五十嵐章裕裁判長)で調停や和解が成立した。原告側弁護士が同日、説明した。和解金額などの詳細は明らかにしていない。

 原告側は1億6千万円相当の被害が生じたと主張しており、当初の請求額を大きく上回る金額を同社が支払うことで合意したとみられる。

 訴状などによると、6人は平成22~25年、しみなどの原因となるメラニンの生成を抑える「ロドデノール」を配合した化粧水や乳液を使用。顔や腕に白斑が生じ、精神的な苦痛を受けたと主張していた。

 カネボウ化粧品によると、今年3月末時点で白斑が生じた人数は約1万9600人。和解や調停が成立したのは約1万7千人。同社は「発症されたお客様への回復支援と補償を誠心誠意行っていく」(広報グループ)とのコメントを出した。

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