産経WEST

JR西が富山産サクラマス販売…沿線特産品、鳥取サバ、広島カキに続き

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


JR西が富山産サクラマス販売…沿線特産品、鳥取サバ、広島カキに続き

富山県射水市で養殖されたサクラマスを持つ夏野元志市長(右)ら=14日午後、射水市 富山県射水市で養殖されたサクラマスを持つ夏野元志市長(右)ら=14日午後、射水市

 JR西日本は14日、富山県射水市で養殖されたサクラマスを、首都圏や関西の飲食店向けに27日から試験的に販売すると発表した。沿線の特産品として売り出す取り組みの一環で、鳥取県のサバ、広島県のカキに続く養殖海産物となる。

 対象のサクラマスは「べっ嬪(ぴん)さくらます うらら」と名付けた。射水市内の川の伏流水と、水深100メートルからくみ上げた富山湾の海水を使い陸上で養殖するため、寄生虫が付きにくく安心して生で食べられるという。

 JR西は飲食店運営「にっぱん」(東京)と連携し、同社が展開するすし店「魚がし日本一」などの計24店舗で、サクラマスをにぎりずしやお造りとして提供する。今年は1千~2千匹の出荷を予定しており、売れ行きや採算性を見極めながら本格販売を検討していく。

 サクラマスは、富山県の名物「ますずし」の材料として知られる。生まれた川から海へ移って育ち、産卵期に川をさかのぼる。近年は海外産などに押されていたが、射水市では平成27年、完全養殖に成功し、技術向上を進めている。

「産経WEST」のランキング