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アーケード撤去し青空、古民家を拠点カフェに 奈良・桜井“シャッター商店街”活性化へ挑戦

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アーケード撤去し青空、古民家を拠点カフェに 奈良・桜井“シャッター商店街”活性化へ挑戦

櫻町珈琲店の店内=奈良県桜井市 櫻町珈琲店の店内=奈良県桜井市

 奈良県桜井市のメインストリート・本町通りに、空き家を活用したコミュニティカフェ「櫻町(さくらまち)珈琲店」が誕生した。地元住民らが地域活性化のために設立した「桜井まちづくり会社」による空き家対策の第一弾で、13日から営業する。

 櫻町珈琲店は木造2階建て瓦葺きで延べ約85平方メートル、計35席ある。明治末期~昭和初めの建物で、青果店として使われていたが、ここ約30年間は空き家となっていたという。

 桜井まちづくり会社では住民アンケートを行い、コミュニティカフェに改修することを決定。国・市の補助金を受け、約2500万円かけて改修工事を行った。大阪工業大学建築学科の学生らが設計し、周辺景観に配慮した落ち着いた雰囲気の建物になっている。

 本町通りは、昭和40年代には県内の3大商店街として多くの買い物客を集めたが、大型店の出店などで次第に衰退。“シャッター街”となったことから、再起をめざし4年前にアーケードを撤去。昨年6月には地元有志や金融機関などの出資で桜井まちづくり会社が設立され、同9月には市から都市再生推進法人に認定され、市も出資。官民共同のまちづくり会社として活動している。

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