産経WEST

大谷派前門首四男が敗訴 祖廟の遺骨引き渡し訴訟

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


大谷派前門首四男が敗訴 祖廟の遺骨引き渡し訴訟

 真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)の故大谷光暢前門首(法主)の四男で大谷派を離れた光道氏(72)が、大谷祖廟(同市東山区)に埋葬された歴代門首らの遺骨を含む土を引き渡すよう同派に求めた訴訟の判決で、京都地裁は7日、訴えを棄却した。

 光道氏は光暢前門首の遺言書で祭祀(さいし)継承者と指名され、遺骨の所有権を得たと主張していたが、牧賢二裁判長は、墓の管理は宗教上の『法主』という立場でなされているとして「大谷家の当主だった光暢氏が遺骨を所有していたとはいえない」と結論付けた。

 大谷家と宗派が対立した「お東紛争」で光道氏は同派を離れ、市内で別の宗教法人を運営している。

「産経WEST」のランキング