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文化庁の先行拠点が京都で始動 地域文化創生本部が開所式

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文化庁の先行拠点が京都で始動 地域文化創生本部が開所式

東京とテレビ会議をおこなう宮田亮平文化庁長官(左から2人目)ら=3日午後、京都市東山区(寺口純平撮影) 東京とテレビ会議をおこなう宮田亮平文化庁長官(左から2人目)ら=3日午後、京都市東山区(寺口純平撮影)

 文化庁の京都への全面的移転を前に設置された同庁の政策立案拠点「地域文化創生本部」が3日、本格始動した。京都市内で開所式が行われ、同本部長を兼任する宮田亮平・文化庁長官は「今までにない、霞が関から京都への移転の第一歩がスタートした。日本がいかにすばらしいかを世界に発信したい」と述べた。

 創生本部は先行移転との位置づけで、京都市東山区の同市上下水道局旧東山営業所に1日付で設置された。文部科学省・文化庁の職員計10人のほか、京都府・市や、関西広域連合の滋賀県▽兵庫県▽奈良県▽和歌山県▽堺市▽神戸市-の自治体、企業・経済団体などから派遣された職員の計約40人態勢となる。宮田長官は常駐しない。

 文化財や芸術活動を通じた地方創生、観光振興などの実現に向け、調査研究やモデル事業に取り組む。

 開所式には、山田啓二・京都府知事や門川大作・京都市長も参加し、銘板の除幕などで発足を祝った。その後、東京とテレビ会議システムで結んだ初の本部会議を開催した。

 文化庁の全面的な移転先は京都府警本部本館など4カ所が候補で、8月末までに決定する。移転完了は平成31年度以降の見込み。

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