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今度こそ世界遺産に! 百舌鳥・古市古墳群の対象59基→49基に絞る 大阪4自治体が推薦書原案

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今度こそ世界遺産に! 百舌鳥・古市古墳群の対象59基→49基に絞る 大阪4自治体が推薦書原案

大阪府の百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向け、推薦書を取りまとめる会議に出席した松井一郎知事(左)と竹山修身堺市長=29日午前、大阪府庁 大阪府の百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向け、推薦書を取りまとめる会議に出席した松井一郎知事(左)と竹山修身堺市長=29日午前、大阪府庁

 世界文化遺産登録を目指す百舌鳥(もず)・古市古墳群の構成古墳について、大阪府と堺、羽曳野、藤井寺3市でつくる登録推進本部会議は29日、昨年の59基から49基とすることを決めた。保存状態がよくない10基を外し、資産価値を合理的に説明するのがねらい。構成古墳数や価値などを示した推薦書原案が提案され、松井一郎知事と、3市長が了承した。国内推薦獲得に向け、推薦書原案は今月末までに文化庁に提出する。(張英壽)

 古墳群は百舌鳥古墳群(堺市)と古市古墳群(大阪府羽曳野、藤井寺両市)の総称で、現存するすべての古墳を合わせると、計89基。昨年7月に開かれた国の文化審議会では、古墳群は59基で構成され、世界文化遺産登録の国内推薦を逃したが、登録に必要となる「顕著な普遍的価値」や構成資産選択の合理的説明などが課題として提示された。これを受け、構成古墳が絞り込まれた。

 本部会議によると、昨年27基で構成した百舌鳥古墳群のうち、グワショウ坊古墳、鈴山古墳、狐山古墳、樋の谷古墳の4古墳を除外。また32基だった古市古墳群では、割塚古墳、衣縫(いぬい)塚古墳、宮の南塚古墳、唐櫃山(からとやま)古墳、松川塚古墳、稲荷塚古墳(いずれも藤井寺市)の6古墳を外した。この結果、百舌鳥古墳群23基、古市古墳群26基の計49基が構成古墳となった。

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