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【阪大汚職】教授、追起訴の内容認める 共同研究結果提供で約500万円収賄

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【阪大汚職】
教授、追起訴の内容認める 共同研究結果提供で約500万円収賄

 建物の耐震性に関する大阪大と企業の共同研究を巡る汚職事件で、収賄と背任罪に問われた大阪大大学院工学研究科教授の倉本洋被告(57)=兵庫県宝塚市、休職中=の公判が23日、大阪地裁(矢野直邦裁判官)で開かれた。被告は追起訴された内容について「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 対象の起訴状によると、共同研究結果を情報提供する便宜の見返りに、2013年7月に名工建設(名古屋市)の社員から現金約314万円を、15年6月~昨年6月にJFEテクノワイヤ(千葉市)の社員2人=いずれも贈賄罪で起訴=から計約194万円を受け取ったとしている。

 また、企業から受け取った研究費の存在を隠し、代わりに大学から経費として計約490万円を支出させて損害を与えたとしている。

 倉本被告は、同様に別の共同研究相手2社からも計約780万円を受領し、大学に約1090万円の損害を与えたとして起訴されており、2月23日の初公判ではこれらの起訴内容を認めていた。

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