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【衝撃事件の核心】飛田、松島…風俗店なのに警察が「掃討作戦」を実行しないワケ スカウトマンが語るウラ

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【衝撃事件の核心】
飛田、松島…風俗店なのに警察が「掃討作戦」を実行しないワケ スカウトマンが語るウラ

昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ松島新地。あちこちで「そこのお兄さ~ん、いらっしゃーい」と「やり手婆」の声が飛ぶ=2月21日夜、大阪市西区 昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ松島新地。あちこちで「そこのお兄さ~ん、いらっしゃーい」と「やり手婆」の声が飛ぶ=2月21日夜、大阪市西区

 大阪府警西署は1月、売春防止法違反容疑で、松島新地の料理店「恋心(ここ)」の経営者の女と引き子役にあたる「やり手婆」の女の計2人を逮捕。逮捕容疑は共謀し、昨年11月6日と25日の夜、店内で20代と30代の女性に男性客2人を売春相手として引き合わせたとしている。同署の調べに、2人は「料理を出すことはありません」と容疑を認めた。

 同署などによると、店は少なくとも平成25年1月から料理店の許可を取って営業。20分1万円で、10分増えるごとに5千円が加算されていくシステムだった。同署は実際に性的サービスを受けた帰りの男性客から「売春営業を受けた」との話を聞いて捜査を始め、逮捕にこぎ着けたようだ。

 ただ、男性客の話を聞くだけで逮捕できるなら、もうすでに新地が壊滅していてもおかしくはない。どの店舗も実質、「性風俗店」なのは明らかだが、なぜか警察による摘発は少ないのが現状だ。

 松島新地では4年前、店舗の経営者や、店に女性を送り込んだスカウトグループの関係者らを一斉逮捕。暴力団関係者を通じてグループと知り合い、性接待などを受けた男性警部補が処分される事態にまで発展した過去がある。ただ、それ以降は大規模な「掃討作戦」はみられない。

売春防止法施行で「料理店」に…

 そもそも松島新地はいつの時代に誕生し、なぜ「自由恋愛」の営業スタイルになったのか。

 昭和33年発行の「松島新地誌」(松島新地組合)によると、かつては「松島遊郭」と呼ばれ、今から約150年前の明治元年に設置許可が下り、翌年に開設された。「松島」という地名は寺島という地域に松の大木があったことが由来といわれているそうだ。今とは別の場所にあったが、先の大戦中の大阪大空襲で大半が焼失。現在の場所に移ったのは戦後のことだ。

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