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恐竜含む化石3千点発掘、福井・勝山の白亜紀前期の地層

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恐竜含む化石3千点発掘、福井・勝山の白亜紀前期の地層

発見された鳥脚類イグアノドン類の(左から)後眼窩骨、前頭骨、上顎骨=福井県勝山市の同県立恐竜博物館 発見された鳥脚類イグアノドン類の(左から)後眼窩骨、前頭骨、上顎骨=福井県勝山市の同県立恐竜博物館

 福井県立恐竜博物館(同県勝山市)は14日、勝山市の白亜紀前期(約1億2千万年前)の手取層群北谷層から草食恐竜イグアノドン類を含む脊椎動物の化石3386点を発掘したと発表した。同館の担当者は「3千点以上が密集して見つかるのは珍しい」としている。

 恐竜博物館によると、全て25平方メートルほどの範囲に密集。かつて河川が蛇行していた場所とみられ、上流から流れてきた死骸が堆積する場所だった可能性があるという。

 今回見つかった化石のうち、最も多かったのはカメ類で1079点。恐竜は、同じ地層で見つかったイグアノドン類の「フクイサウルス」とみられる右上あごや頭の一部、肘など116点だった。現時点では分類できない化石もあり、クリーニングをして確認作業を進める。

 恐竜博物館の東洋一特別館長は「見つかっていなかった部位が多く発掘された。調査を続ければ新種発掘も期待できる」と話した。

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