産経WEST

【西成准看護師殺害】「身分と金奪うため何回も刺した」 元同級生が殺害自供

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【西成准看護師殺害】
「身分と金奪うため何回も刺した」 元同級生が殺害自供

 大阪市西成区の准看護師、岡田里香さん=当時(29)=の遺体が平成26年にトランクルームで見つかった事件で、大阪府警に強盗殺人容疑で再逮捕された元同級生の日系ブラジル人、オーイシ・ケティ・ユリ容疑者(32)=詐欺罪などで起訴=が「身分と金を奪うため、岡田さんの胸や背中をナイフで何回も刺した」と容疑を認める供述をしていることが10日、府警捜査1課への取材で分かった。再逮捕された当初は「今はお話できません」としていた。

 同課によると、オーイシ容疑者は「岡田さんに自分が不法残留であることを明かし、身分貸しの相談をしたが断られたので刺した」と動機を説明。当時は数百万円の借金も抱えていたといい、「パスポートを偽造して中国に行って生活するため、身分と金が必要だった」と供述している。

 また、「岡田さん宅に行く前、ホームセンターでナイフを買った」と計画性もほのめかしているという。

 府警によると、オーイシ容疑者は26年3月22日午前、岡田さん方で、刃物で岡田さんの腹部などを複数回刺して死亡させた上、クレジットカードや健康保険証などを奪ったとされる。

 オーイシ容疑者は奪った健康保険証で岡田さんになりすましてパスポートを取得。同年5月に中国・上海へ出国したが、中国の公安当局に身柄を拘束された。

 府警は10日、岡田さん名義のクレジットカードで計8万円相当の支払いをしたとする2件の詐欺容疑などでオーイシ容疑者を追送検した。

「産経WEST」のランキング