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【関西の議論】「丹波」はうちが“本家” 「篠山市」を「丹波篠山市」へ改名論浮上の裏…お隣の「丹波市」へ“恨み節”も

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【関西の議論】
「丹波」はうちが“本家” 「篠山市」を「丹波篠山市」へ改名論浮上の裏…お隣の「丹波市」へ“恨み節”も

篠山市の観光パンフレット。「丹波篠山」を強調している(篠山市提供) 篠山市の観光パンフレット。「丹波篠山」を強調している(篠山市提供)

 個人でも名前を変えるのは大変だ。ましてやなじんだ市町村名となると、なおさら簡単ではない。だが、兵庫県東部の篠山市でいま、改名の動きが浮上している。全国的な地域ブランド「丹波」を冠した「丹波篠山市」への変更を求める声だ。もともと丹波篠山といわれた地域だが、市制施行で篠山市とした5年半後、お隣に6町合併で新たに「丹波市」が誕生。後発ながら「丹波」を名乗る隣の市と混同されていることへのいらだちがある。「丹波は広域の旧国名で、こちらはあえて市名から外したのに…」。篠山市側にはそんな“恨み節”も。ご近所づきあいはややこしい。

3団体が改名要望

 動きがあったのは、2月7日だった。篠山市商工会と丹波篠山観光協会、丹波ささやま農協(JA丹波ささやま)の同市内主要3団体がそろって、酒井隆明市長に市名改称の要望書を提出した。

 その中でも、JA丹波ささやまははっきりと「丹波篠山市」への変更を記載。他の2団体は明記こそしなかったものの、口頭では3者そろって改名を検討するよう申し入れた。

 要望書で共通していた願いは、北隣にある「丹波市」との差別化だった。

 篠山市が4町合併で生まれたのは平成11年4月。平成の大合併よりも早く、以来、同市は官民あげて「丹波篠山」ブランドの発信、定着に力を入れてきた。黒豆や栗、牛肉、茶葉、山の芋など、東京や全国に通用する特産品の宝庫「丹波」を代表する“農都”としての自負から、「丹波」と「篠山」の名をセットにして売り込んできた。

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