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内柴事件で大学に賠償命令 元柔道部員暴行、京都地裁

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内柴事件で大学に賠償命令 元柔道部員暴行、京都地裁

 五輪柔道金メダリストの内柴正人受刑者(38)=準強姦罪で服役中=から乱暴されたとして、元女子柔道部員が、同受刑者がコーチをしていた九州看護福祉大(熊本県玉名市)を運営する学校法人に約4780万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁は9日、慰謝料など約480万円の支払いを命じた。

 判決理由で久保田浩史裁判長は、部員は事件で大学への復学が困難になったと指摘。大学は内柴受刑者を「相当の注意をもって監督したとは認められない」とした。

 内柴受刑者は平成23年、コーチを務めていた女子柔道部の合宿中に泥酔していた部員を乱暴したとして逮捕、起訴され、最高裁で懲役5年が確定している。

 内柴受刑者はアテネ、北京両五輪で連覇。22年から女子柔道部のコーチとなったが、事件後の23年11月に大学から懲戒解雇された。学校法人は「判決内容を精査し、大学運営に生かしていく」としている。

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