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淡路のうずしお科学館がリニューアル 渦潮の仕組み解説する巨大水理模型も

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淡路のうずしお科学館がリニューアル 渦潮の仕組み解説する巨大水理模型も

子供たちが遊べるスペースも用意されている 子供たちが遊べるスペースも用意されている

 兵庫県南あわじ市福良丙の観光施設「大鳴門橋記念館」と同館内にある「うずしお科学館」の改修工事が終わり、8日、完成式と内覧会が開催された。科学館は18日から一般向けにオープンする。

 昭和60年の大鳴門橋完成を記念して県が建設した同館は、平成28年3月に県から同市に移譲された。県からの交付金3億8800万円を利用し、同館の老朽化対策に約1億7570万円、平成10年以降改修されていなかった科学館改修に1億7280万円を投じて同市がリニューアルした。

 科学館は世界遺産登録を目指す鳴門の渦潮の拠点施設と位置付けられ、専門家を交えた改修検討委員会で展示内容を検討。メーンの「うずしおゾーン」では、水平方向に2千分の1スケールで再現した鳴門海峡の海底地形に水が流れる巨大水理模型(縦5メートル、横10メートル)と400インチスクリーン、天井からつるした直径2・5メートルの球体を設置。干満のサイクル約12時間25分を4分30秒にまとめ、海流や渦が発生する様子を模型、映像、球体が連動して再現し、渦潮の仕組みを解説する。

 このほかにも世界遺産学習ゾーン、体験学習ゾーンなどが設けられ、世界遺産登録に向けた情報発信やリアルタイムうずしお、来館者メッセージ、渦潮型遊具、淡路島の歴史などが展示されている。

 式典で守本憲弘市長は「世界遺産登録へ向けた一層の盛り上がりに役割を果たし、見て、食べて、体験して全国から愛される観光スポットとなることを期待しています」とあいさつした。うずしお科学館は午前9時~午後5時、料金は大人500円、中高生200円、小学生100円。問い合わせは大鳴門橋記念館((電)0799・52・2888)。

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