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【森友学園問題】7億円、15億円、20億円…同じ工事で金額異なる3通の「契約書」の謎 実際の工事費は一体いくらなのか?

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【森友学園問題】
7億円、15億円、20億円…同じ工事で金額異なる3通の「契約書」の謎 実際の工事費は一体いくらなのか?

森友学園の小学校建設現場=大阪府豊中市 森友学園の小学校建設現場=大阪府豊中市

 同じ工事で、大きく食い違う金額-。学校法人「森友学園」が小学校建設の工事費用として、7億円、15億円、20億円超の、少なくとも3種類の工事請負契約書を行政側に提出していたことが8日、明らかになった。大阪府の松井一郎知事は学園側が過大な見積もりを国に示し、校舎建設にかかる補助金を不正受給した疑いもあるとして「補助金詐欺なら刑事事件」と憤った。一方の学園側は「まったくの誤解」と反論。受け取るべき補助金は受領すると強気の態度を崩さない。一体どういうことなのか。

業者は「20億」否定

 「20億ってどこの話?そんな契約書を出した記憶はないな。印紙代も相当かかるし(出していれば)会社で騒ぎになると思うが…」

 学園の工事を請け負った業者の関係者はこう首をひねった。学園が国土交通省への補助金申請時に添付した契約書には「平成27年12月3日」の日付で「請負代金23億8464万円」と書かれていた。関係者は実際の受注金額について「施主との関係」を理由に答えられないとしたが、「23億-」は否定した。

 一方、私学認可の過程で大阪府に提出された契約書には「請負代金7億5600万円」とあった。これが事実なら、国への書面は大幅な“水増し”になる。国交省は「23億-」で計算して補助上限額6194万円の交付を決定。うち5644万円はすでに学園側に支給している。

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