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ノロ集団食中毒で大阪の刻みのり加工業者を営業禁止 東京、和歌山で被害

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ノロ集団食中毒で大阪の刻みのり加工業者を営業禁止 東京、和歌山で被害

回収命令の対象となった刻みのり(大阪市のホームページより) 回収命令の対象となった刻みのり(大阪市のホームページより)

 東京都立川市の小学校7校で給食を食べた児童ら千人超が症状を訴えた集団食中毒で、大阪市保健所は4日、大阪市北区の刻みのり加工業者「いそ小判海苔本舗(こばんのりほんぽ)」を食品衛生法に基づく営業禁止処分とし、給食に使われた刻みのりと同じ賞味期限の製品780袋を回収するよう命じた。加工所内から、東京で検出されたものと遺伝子型が一致するノロウイルスが検出された。

 刻みのりは、大阪市都島区の食品会社「東海屋」が出荷。立川市と同時期に納品されたのりは、和歌山県御坊市で800人超が食中毒を発症した給食でも使用されていた。

 保健所がいそ小判海苔本舗の加工所を検査したところ、トイレ周辺や裁断機付近などから、都が検出したものと遺伝子型が一致するノロウイルスが検出された。保健所は、汚染の恐れがないと判断するまで無期限の営業禁止とした。

 回収対象は賞味期限が平成29年12月1日の「焼のり」(100グラム)で、表示上の製造者は東海屋。近畿を中心に780袋が流通している。

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