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没収金塊3億円で落札 大阪地検64キロ競売

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没収金塊3億円で落札 大阪地検64キロ競売

 密輸事件の捜査で押収され、裁判所が没収を命じた金塊約64キロについて、大阪地検が3日、一般競争入札を行い、大阪市内の会社が約3億400万円(税込み)で落札した。犯罪の押収品では異例の高額競売で、売却代金は全額が国庫に入る。

 地検によると、この金塊は関税法違反などの罪に問われた被告の有罪判決が確定し、没収された。1月に行われた1回目の入札は応札者がおらず不調に終わったが、今回は落札した会社のみが参加した。予定価格は約2億9700万円(同)だった。

 貴金属製造販売大手「田中貴金属工業」(東京)によると、入札当日の金の買い取り価格は1グラム当たり4845円(同)。今回の金塊の重さで換算すると約3億1千万円になり、落札額は約600万円安かったことになる。

 金は溶かして加工することができ、犯罪に関連した没収物だからといって価値が損なわれることはないため、相場に近い落札額になったとみられる。

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