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【京都府立医大捜索】院長らを聴取へ、暴力団幹部との関係など確認 京都府警

 病気を理由に収監されなかった暴力団幹部について京都府立医大病院(京都市)などが検察に虚偽報告したとされる事件で、京都府警は23日、吉村了勇(のりお)院長(64)や担当医(44)、「康生会武田病院」の医師ら関係者から任意の事情聴取を始める。捜査関係者への取材で分かった。府警は、検察への回答書作成の経緯や暴力団幹部との関係などを確認するとみられる。

 捜査関係者によると、吉村院長らは平成27年8月、指定暴力団山口組系淡海(おうみ)一家(大津市)総長、高山義友希(よしゆき)受刑者(60)の病状について、検察側に「刑事施設での拘禁に耐えられない」などと虚偽の内容の回答をした疑いが持たれている。

 高山受刑者は両病院で治療を受けていたが、府警が高山受刑者の医療データを別の医療機関の複数の医師に依頼して分析した結果、否定する見解を示した。

 一方、医大病院の高山受刑者の担当医が同日、医大病院を通じてコメントを公表。「感染症が危惧される上、BKウイルス腎症を併発していて免疫抑制剤の投与量を厳重に調整する必要があることを理由に、拘禁に耐えられないと回答した。回答内容に一切虚偽はない」とした。回答をめぐっては、吉村院長も今月16日の記者会見で「虚偽の回答書を作成したことは一切ない」と否定していた。

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