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【鉄道ファン必見】JR北海道の二の舞はごめん…夢の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」を投入、浮沈かけるJR四国の思惑

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【鉄道ファン必見】
JR北海道の二の舞はごめん…夢の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」を投入、浮沈かけるJR四国の思惑

新観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の1号車の内装。落ち着いた和の空間で、外観に合わせた緑のいすがアクセントに 新観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の1号車の内装。落ち着いた和の空間で、外観に合わせた緑のいすがアクセントに

 上り線は徳島県東みよし町の日本料理店「味匠(みしょう)藤本」が手がけ、行楽時に使うという三段重ねの重箱「遊山(ゆさん)箱」に煮物、焼き物、手まりすしなどを詰め、味だけでなく目でも楽しめるよう工夫。酒器には香川漆器、コーヒーカップには徳島の大谷焼を使う。

 添乗員は「伊予灘ものがたり」で約半年間、接客の研修を受けた。そのほか、運行中には乗客を喜ばせるサプライズも計画しているという。

「北海道の二の舞にならない」

 新観光列車の低予算化には別の理由もある。JR四国は近年、不動産やホテル事業など周辺事業の収益増に取り組んでいるが、運輸事業が売り上げ全体の6割を占めている。

 観光列車は事業単体では収支はプラスだが、売り上げは全体からみれば微々たるもの。収益の柱としては到底見込めず、巨額の投資には経営上のリスクが大きい。

 それでも同社が観光列車を導入するのには、「観光列車を呼び水に四国全体の観光を活性化させる」という狙いがある。その根底にあるのは「北海道の二の舞にはならない」という強い危機感だ。

 昨年11月、経営不振のJR北海道が10路線13区間の運営見直しを表明したことは、全国の鉄道事業者に衝撃を与えた。その原因は沿線人口の減少とそれに伴う赤字路線の拡大。人口集積率が低く、過疎化が進む四国を拠点としているJR四国にとっても決して“対岸の火事”ではない。

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