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女性刑務所 定員超過解消へ 男性用を改修して受け入れ

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女性刑務所 定員超過解消へ 男性用を改修して受け入れ

 女性の場合は男性の処遇と違って原則、罪種などで刑務所の振り分けをしておらず、出所後の帰住地などを考慮して収容しており、地域による偏りもあった。

 定員を超過すると、たとえば6人部屋に7、8人を入れることになるが、受刑者のストレスがたまりやすくトラブルの原因になるほか、刑務官1人当たりの対応人数が増え、業務上の負担が増えるという問題があった。

 一方で刑務所の新設は地元の理解を得るのが難しく予算上の制約もあるため、法務省は男性用刑務所の女性用への切り替えを推進。近年では松山刑務所西条刑務支所(愛媛県西条市)が平成26年、四国で初めての女性用として改修された。

 今年1月からは従来、男性専用だった名古屋刑務所豊橋刑務支所(愛知県豊橋市)で女性受刑者の受け入れがスタート。男性受刑者の割合を徐々に減らしていくとともに、トイレや風呂の改修を進めている。現在入所する女性は1人のみだが、30年7月をめどに定員260人程度の完全な女性専用の刑務所となる予定。

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