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パナが「イクボス」育成中 課長職5千人に社内研修、ガイド本の作成も

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パナが「イクボス」育成中 課長職5千人に社内研修、ガイド本の作成も

 パナソニックが、部下の仕事と育児の両立を後押しする「イクボス」の養成を本格化させている。国内約5千人の課長職に社内研修を実施しており、平成29年度には育児支援のガイド本も作成する方針だ。国内だけで約10万人を抱える電機大手が率先して取り組めば、企業の働き方改革に弾みがつきそうだ。

 「部下の仕事と生活の両立を考え、自らも仕事と私生活を楽しむ。(管理職は)部下にお手本を示してほしい」。昨年12月、長栄周作会長が社内メッセージを発し、社を挙げて進める姿勢を明確にした。

 課長職の研修は、26年に踏み切った大掛かりな人事制度改革の流れで27年から始めた。2日間の日程で、仕事と育児との両立の必要性をできるだけ理解してもらい、相談できる窓口も紹介している。社員が労働時間を短縮して育児や自身の学習に使う分、効率を高める働き方を考え出す効果も狙っている。介護を抱える部下や外国人、性的少数者(LGBT)の部下にも配慮するよう呼び掛けており、既に約2600人が研修を受けたという。

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