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【受験を考える】英語の先生がテストを受けたら中学生並みだった?…TOEIC280点の英語教師がいた

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【受験を考える】
英語の先生がテストを受けたら中学生並みだった?…TOEIC280点の英語教師がいた

公立がよいのか、私立がよいのか、生徒たちだけでなく、保護者たちの悩みもつきない 公立がよいのか、私立がよいのか、生徒たちだけでなく、保護者たちの悩みもつきない

 が、この問題がさらに深刻なのは、受検者のなかには英検2級レベルの実力に達していない500点以下の点数だった教員も14人いたという点だ。しかも、最低点はなんと280点だったという。中学生並みといってもよいかもしれない。

 府教委によると、280点をとった先生は、体調が良くなかったということだが、それを差し引いても、500点以下の先生がたくさんいた事実はゆるがない。英語力不足の先生が中学の英語教師をしているということになると、やはり、不信感が広がるのも仕方がないのかと思ってしまう。

 寄せられているご意見のなかには、教師たちが学級運営や部活動、保護者や地域住民などへの対応などに忙殺され、日々の授業の準備などにあてられる時間が不足していることを問題視するものもあった。少子化の影響を受け、先生の数も減少するなか、「やらねばならぬ仕事が増えている」と指摘する元教師からのメールもあった。

 そうした話を聞くと、「先生も大変なんだな」とは思うが、中学校の先生の英語のレベルが中学生並みというのはやはり、論外だろう。府教委の担当者も「事態を深刻に受け止めている」としたうえで、「やはり英語が自由に使える先生じゃないと、楽しく教えることもできないと思う」と話していた。先生も勉強が必要なのだ。(か)

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