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一畑電車 現役最古の3000系車両、惜しまれつつラストラン

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一畑電車 現役最古の3000系車両、惜しまれつつラストラン

最終便の乗客たちに呼びかけ、雲州平田駅ホームで行われた記念撮影 最終便の乗客たちに呼びかけ、雲州平田駅ホームで行われた記念撮影

 島根県東部のローカル鉄道「一畑電車」で、同社最古の現役車両「3000系」が引退。ラストランでは、ファンらが名物車両との別れを惜しんだ。

 3000系車両は昭和33~39年に製造され、南海電鉄で「ズームカー」として活躍。一畑電車が平成8年に4編成8両を購入し、翌年から走り始めた。その後編成の整理が進み、同社が86年ぶりに新車両を製造・投入したのを機に、残る1編成も引退となった。

 1月21~22日は「さよならイベント」と銘打ち、ヘッドマークや記念乗車券を用意して特別運行。22日は6本の「さよなら運転」ダイヤが組まれ、最終の松江しんじ湖温泉-雲州平田便には136人が乗車した。車内アテンダントを務めた黒川好美さん(42)は「いつまでも皆さんの心の中で走り続けることを願っています」とアナウンス。終点の雲州平田駅(出雲市)では、乗客に呼びかけてホームで記念撮影が行われた。

 このあと構内撮影会。詰めかけたファンたちは思い思いにシャッターを切り、雄姿を収めた。かつてこの車両を運転していたという南海電鉄の室井岳男さん(52)=和歌山県橋本市=は「扱いにくい電車でしたね、まさか残っていたとは。2日間のすべての『さよなら運転』に乗りました」と感激していた。

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