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【経済裏読み】韓国、ユニバーサルスタジオ誘致失敗…朴槿恵氏の“公約”だったのに…絶好調USJにあやかりたかったが、北京に敗北か

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【経済裏読み】
韓国、ユニバーサルスタジオ誘致失敗…朴槿恵氏の“公約”だったのに…絶好調USJにあやかりたかったが、北京に敗北か

絶好調のユニバーサル・スタジオ・ジャパン。写真は昨年9月の「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のプレスプレビューイベント=昨年9月8日、大阪市此花区(寺口純平撮影) 絶好調のユニバーサル・スタジオ・ジャパン。写真は昨年9月の「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のプレスプレビューイベント=昨年9月8日、大阪市此花区(寺口純平撮影)

 昨年の今頃、韓国メディアに「韓国はテーマパークの墓場か」という見出しが躍った。過去20年来、米ハリウッド映画を題材にしたテーマパークの建設計画がことごとく頓挫してきたことを皮肉ったものだった。歴史は繰り返す。先月、韓国水資源公社が推進していたユニバーサルスタジオの韓国誘致事業が結局失敗に終わったことが判明した。朴槿恵(パク・クネ)大統領が選挙公約に掲げたことで、一時暗礁に乗り上げたものが再度推進されるという経緯があったが、朴氏の失脚で完全に立ち消えた。韓国では、2020年のオープンを目指す北京ユニバーサルスタジオ計画に負けたとの見方も出ている。

 幻となった「USK」

 韓国紙の中央日報や聯合ニュース(いずれも日本語電子版)などによると、韓国水資源公社が推進していたユニバーサルスタジオの韓国誘致事業が結局失敗に終わったという。関係者はさぞ悔しい思いをしているに違いない。現在絶好調の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)」の“復活劇”を受け、韓国紙、朝鮮日報(日本語電子版)が昨年、「『テーマパーク衰退論』を覆した日本」とのコラムを掲載するなど、期待感とともに日本への対抗心が高まっていた。

 中央日報によれば、韓国水資源公社は1月16日、京畿道華城市の松山グリーンシティに推進中の国際テーマパーク事業に関連し、事業優先交渉対象者のユニバーサルスタジオコリア(USK)コンソーシアム側と事業協約交渉を終了すると明らかにした。

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