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「なんでも鑑定団」で「国宝級の茶碗」と太鼓判押されたのに…専門家から疑義!徳島県教委が一転、文化財調査を中止

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「なんでも鑑定団」で「国宝級の茶碗」と太鼓判押されたのに…専門家から疑義!徳島県教委が一転、文化財調査を中止

人気番組「開運!なんでも鑑定団」で「国宝級の曜変天目」と鑑定された茶碗(テレビ東京の放送画面より) 人気番組「開運!なんでも鑑定団」で「国宝級の曜変天目」と鑑定された茶碗(テレビ東京の放送画面より)

 男性は当初協力的だったが、しばらくして男性から「諸般の事情で資料を外に出さないでもらいたい」「この件は今後ノーコメントにします」との申し出があり、調査実施は白紙となった。

 鑑定された茶碗をめぐっては、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じ、鑑定結果を疑問視する専門家たちの意見も相次いでいた。

 曜変天目は窯で焼いたときに偶然に近い形で青や藍の斑紋がつき、光の当て方や見る角度によって色が変わる。曜変天目の再現に父の代から挑み続け、何度も中国に赴くなどして研究を続けてきた愛知県瀬戸市の陶芸家、九代目長江惣吉さん(54)は「番組の茶碗は国宝の曜変天目とは似ても似つかない」と語る。

 本物の模様は破裂痕のようになるのが主な特徴だが、番組の茶碗の模様は絵の具を塗ったように見えると指摘。鑑定額についても、本物だとすればもっと高額になるとして「安すぎる」と首をかしげた。

完全な「曜変天目」は「大阪」「東京」「京都」の3カ所…そして

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