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【名古屋大元女子学生殺人】「抜けた頭髪が枕にびっしり付いていた」タリウム被害の元同級生が証言、視力低下の後遺症も残る

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【名古屋大元女子学生殺人】
「抜けた頭髪が枕にびっしり付いていた」タリウム被害の元同級生が証言、視力低下の後遺症も残る

起訴内容について認否を答える名古屋大の元女子学生 起訴内容について認否を答える名古屋大の元女子学生

 平成26年に女性が殺害され、24年に高校生2人が劇物の硫酸タリウムを飲まされた事件で、殺人や殺人未遂罪に問われた名古屋大の元女子学生(21)の裁判員裁判公判が9日、名古屋地裁(山田耕司裁判長)であり、劇物を投与されたとされる元同級生の男性(20)が証人尋問で「視力が日に日に悪くなり今も裁判員の顔が見えない」と深刻な後遺症を証言した。

■「裁判員の顔を見えぬ」「一生、刑務所に入ってくれ」

 男性は法廷では、資料を読む際に文字を拡大して見やすくする機械を使いながら証言し「目標や夢を台無しにされた。一生刑務所に入って罪を償ってほしい」と訴えた。

 男性によると、高校2年の時、元女子学生は教室で右隣の席だったがほとんど話すことはなかった。同年6月6日以降腹痛や脱毛、歩行障害が現れ入院。タリウム中毒により現在も視力障害が残っている。症状が出た当時の状況について「朝起きると抜けた頭髪が枕にびっしり付いていた。ショックで信じられなかった」と振り返った。

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