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先生も一人で抱え込まないで… 不登校解決へ教職員向け手引き 和歌山

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先生も一人で抱え込まないで… 不登校解決へ教職員向け手引き 和歌山

 不登校問題の解決策などを協議する県総合教育会議が7日、和歌山県庁で開かれ、欠席しがちな児童や生徒の対応をまとめた現場の教員向けの「不登校問題対応の手引き(仮称)」が公表された。手引きには、子供が連続して3日間欠席したときや、累計5日以上欠席した場合など、ケースごとの対応策を明記。県教育委員会は、今春には各学校に配布して活用してもらう意向という。

 県内では子供の不登校が深刻化しており、特に小学生では千人あたりの不登校児童数が平成26年度には5・3人となり、全国ワーストに。翌27年度も5・2人で、全国平均の4・2人を上回った。

 こうした状況を受けて県は27~28年に有識者会議を開催し、問題解決に向けた対策を検討。会議を通して、現場の教員が不登校問題についての正しい理解を深めるための手引きの必要性が浮上したため、県教委が作成を進めてきた。

 この日の会議で示された手引きには、子供が3日間、連続して欠席した際は明らかなけがや病気、家庭の都合を除いて、3日目に管理職や担任を含むケース会議を行い、原因を分析することや累計して5日以上欠席している場合では、教職員同士で子供の状況を情報共有できるシートを作成することなど初期の対応策が示された。

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