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【衝撃事件の核心】ネットアイドル「娘の夢応援」でも…学校に通わせなければアウト! 〝ステージママ〟異例の書類送検のウラ

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【衝撃事件の核心】
ネットアイドル「娘の夢応援」でも…学校に通わせなければアウト! 〝ステージママ〟異例の書類送検のウラ

女子生徒(右)が姉とともに姉妹ユニットで活動する様子をインターネット上に公開した動画(youtubeより) 女子生徒(右)が姉とともに姉妹ユニットで活動する様子をインターネット上に公開した動画(youtubeより)

 ほかにも多数の動画がアップロードされており、母親が登場することもあった。当初はサングラスで顔を隠していたが、26年に素顔を公開。1人でおしゃべりすることは次第になくなり、姉との姉妹ユニットとして、小規模な会場で数人の客を前に歌う姿が投稿されている。

 芸能関係者によると、女子生徒は大阪府大阪狭山市に住んでいたが、昨年8月、芸能活動に本腰を入れるため東京に転居。熊本市に拠点がある芸能事務所に登録し、姉妹で活動を始めたという。

 ツイッターで「(女優の)石原さとみさんのようになりたい」とつぶやいていた女子生徒。華やかなタレント生活を夢見て第一歩を踏み出したはずだったが、「知名度」を上げたのは皮肉にも、母親の書類送検というニュースだった。

「通学」督促…6回無視

 「生徒の安否確認が取れない」。27年11月、女子生徒が当時在籍していた大阪狭山市の市立中学の教員らが、大阪府警黒山署に相談に訪れた。

 近年、住民票の住所におらず、学校にも通っていない「所在不明児」が社会問題になっていることもあり、「緊張感が走った」(同署幹部)。署員や教員が何度も自宅に足を運ぶなどした結果、どうやら無事に生活しているらしいと判明したが、母親はまともに取り合おうとしなかった。

 「居留守を使うし、電話も取ってくれない。置き手紙も意味がなく、まったく子供に会わせようとしなかった」。捜査関係者は苦々しく振り返る。

 女子生徒は、いじめや病気などの理由もなかったのに、入学以来数回しか中学に登校していなかった。市教委は27年9月~昨年2月、学校教育法に基づき校長名で6回にわたり就学するよう督促。それでも母親は無視を続けて応じなかったため、同年5月に刑事告発に踏み切った。

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