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「相撲発祥の地」は奈良・葛城 日本書紀に記録 相撲甚句で語るイベント開催

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「相撲発祥の地」は奈良・葛城 日本書紀に記録 相撲甚句で語るイベント開催

土俵上で相撲甚句を披露する相撲甚句会のメンバー =奈良県葛城市 土俵上で相撲甚句を披露する相撲甚句会のメンバー =奈良県葛城市

 大相撲の巡業などで披露される七五調の囃子歌「相撲甚句(すもうじんく)」で相撲の始まりを語るイベント、「日本書紀と相撲~甚句で伝える相撲発祥~」が5日、奈良県葛城市の市相撲館「けはや座」で開かれ、約100人の観客が聞き入った。

 日本書紀によると、垂仁7年、天下一の豪傑、當麻蹶速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)が垂仁天皇の前で力比べをしたとの記録があり、これが相撲の起源とされている。葛城市は當麻蹶速の生誕地で、相撲発祥の地として知られる。

 同イベントは相撲文化の発展と、奈良が相撲発祥の地であることをPRしようと、「けはや相撲甚句会」(吉村元延会長)が開いた。

 この日は県内外から8つの相撲甚句会が出演。土俵上で、「あーどすこい、どすこい」「ほい」などの合いの手や拍子木にのせて、奈良の名所や力士について詠んだ甚句を披露した。

 大阪市生野区の無職、北野義臣さん(69)は、「甚句は物語性がありおもしろい。引き込まれた」と話していた。

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