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【デビュー】身をもって体験した「産後1カ月」の大変さ 小学校教諭から「ニューボーンフォトグラファー」に転身した柴田久子(しばた・ひさこ)さん(46)

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【デビュー】
身をもって体験した「産後1カ月」の大変さ 小学校教諭から「ニューボーンフォトグラファー」に転身した柴田久子(しばた・ひさこ)さん(46)

「撮影をすると、お母さんたちの表情が柔らかくなっていく」と話す柴田久子さん 「撮影をすると、お母さんたちの表情が柔らかくなっていく」と話す柴田久子さん

 日々表情を変え、成長していく生後間もない赤ちゃんを撮影する「ニューボーンフォトグラファー」。12年間の小学校教諭生活を経て昨年4月に転身した柴田久子さん(46)がカメラを構えるのは、スタジオではなく赤ちゃんのいる家庭だ。出張して親たちと一緒に写真を作り上げていく。自身も母として出産に喜び、そして苦しんだ「産後1カ月」の経験が新たな人生を後押ししたという。(織田淳嗣)

 --新生児写真の魅力はどんなところにあるのでしょう

 カメラのファインダー越しに赤ちゃんを見ると、発見することが多い。お母さんは子育てに大変で、意外とじっくりとは向き合えていないんです。「こんなカサカサの肌だったんですね」と驚くお母さんもいます。私自身、写真を撮るまで赤ちゃんの表情がこんなに変わるとは思っていなかった。

 --ご自身のお子さんの写真は

 たくさん撮ってあります。不妊治療をしたもののうまくいかず、離婚した経験があるので、今の夫との間に長女が生まれたときは本当にうれしかった。それなのに産後1カ月の写真はないんですよ。撮る余裕がまったくなかった。次女の写真はあるんですが。

 --子育てはやはり大変ですか

 出産後の1カ月はとてもつらかった。自宅で長女とずっと2人きり。外にも出られない。なかなか寝てくれないし、私も寝られない。気持ちはどんどん落ち込んでいきました。聞けば同じような思いをされているママ友もいました。大変な時の赤ちゃんの姿を写真という形に残すことで、お母さんの気持ちに寄り添い、癒やすことができるのではないかと思うようになりました。

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