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シャープ、業績予想を上方修正 構造改革で収益改善…平成29年3月期

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シャープ、業績予想を上方修正 構造改革で収益改善…平成29年3月期

 経営再建中のシャープは3日、平成29年3月期の連結業績予想を上方修正し、本業のもうけを示す営業利益を従来の257億円から373億円に引き上げた。構造改革によるコスト削減のほか、昨年8月に同社の親会社になった台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業との提携効果などが利益を押し上げた。

 同日、東京都内で記者会見した野村勝明副社長は、「(昨年8月に戴正呉社長が就任してから)経営のスピードは非常に早くなっており、業務改善を進めている」と話した。

 売上高は従来予想の2兆円から2兆500億円に拡大し、最終損益の赤字幅は418億円から372億円に縮小するとしている。

 同時に発表した28年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比23・2%減の1兆4912億円となったが、営業損益で189億円の黒字(前年同期は290億円の赤字)を確保。ただ、最終損益は411億円の赤字(同1083億円の赤字)だった。

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