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大阪モノレール「彩都線」延伸を断念 採算取れず 大阪府

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大阪モノレール「彩都線」延伸を断念 採算取れず 大阪府

大阪モノレール彩都線の延伸断念区間 大阪モノレール彩都線の延伸断念区間

 大阪府茨木、箕面両市にまたがるニュータウン「彩都(さいと)」に乗り入れる大阪モノレール彩都線(万博記念公園駅-彩都西駅、6・9キロ)について、大阪府は27日に府庁で開いた幹部会議で、彩都西駅から東部地区への延伸を断念する方針を決めた。当初計画されていた東部地区の住宅開発が見込めなくなり、延伸しても採算が取れないと判断した。

■延伸277億円…ニュータウン東部は産業地に

 彩都は平成6年に開発が始まり、先行してまち開きした西部地区では、19年に彩都西駅までモノレールが開通。彩都線は当初、同駅から中部地区の中部駅(仮称)を通り、東部地区の東センター駅(同)までの2・2キロ区間も延伸する計画だった。

 東部地区について、開発事業者の都市再生機構は当初、人口3万人規模の住宅開発を計画していたが、全国的に人口が減少傾向にあることなどから25年に事業から撤退。その後、府や地元自治体、地権者企業などでつくる「彩都建設推進協議会」が、産業団地を中心としたまちづくりの方針に切り替えていた。

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