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【廃棄カツ横流し】食品販売会社元幹部に有罪判決「社会に与えた影響大きい」 名古屋地裁

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【廃棄カツ横流し】
食品販売会社元幹部に有罪判決「社会に与えた影響大きい」 名古屋地裁

 カレーチェーン店を展開する壱番屋が廃棄委託した冷凍カツが横流しされた事件で、廃棄品のカツを仕入れて食品として販売したとして、詐欺罪に問われた食品販売会社元幹部木村正敏被告(77)に名古屋地裁(鵜飼祐充裁判官)は27日、懲役2年6月、執行猶予3年(求刑懲役3年2月)の判決を言い渡した。

 鵜飼裁判官は判決理由で「安全性や衛生面で問題のあった大量のカツを流通させ、社会に与えた影響は大きい。同種の不正を繰り返した事実もうかがえる」と指摘した。

 判決によると、平成27年9~12月、廃棄委託を受けた愛知県稲沢市の産業廃棄物処理業ダイコーが横流ししたカツ2万3千枚を食品として販売し、卸売会社から約124万円を詐取した。

 事件では、詐欺罪などに問われたダイコー会長と製麺業の元実質的経営者の有罪判決が既に確定している。

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