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シャープ、今春闘も「統一闘争」から離脱 5年連続

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シャープ、今春闘も「統一闘争」から離脱 5年連続

今年1月、シャープの戴正呉社長(左)と並んで内外メディアと会見する鴻海精密工業の郭台銘会長=台北市 今年1月、シャープの戴正呉社長(左)と並んで内外メディアと会見する鴻海精密工業の郭台銘会長=台北市

 経営再建中のシャープの労働組合は26日、平成29年春闘で電機メーカー各社の労組でつくる電機連合の「統一闘争」から離脱する方針を電機連合に伝えた。シャープが経営危機に陥って以降、離脱は5年連続となる。横浜市で同日から開催される電機連合中央委員会で、関係者が明らかにした。

 シャープは28年8月に台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の出資を受けて債務超過は解消したが、29年3月期連結決算も最終赤字を見込む。業績は回復途上で、新経営陣と労組との信頼関係構築を優先するため、賃上げ要求を見送ることにした。

 電機連合は、定期昇給相当分を確保した上で3千円以上のベースアップ(ベア)を要求する方針を26、27両日の中央委員会で正式に決定する。統一闘争からは、米原発事業で多額の損失計上が見込まれる東芝も離脱する見通し。

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