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【対馬の盗難仏像判決】「理性的な判断と思えない。韓国政府はどう責任取るのか」判決に憤り…対馬の観音寺元住職

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【対馬の盗難仏像判決】
「理性的な判断と思えない。韓国政府はどう責任取るのか」判決に憤り…対馬の観音寺元住職

 韓国の寺に「観世音菩薩坐像」所有を認める判決が言い渡された26日、平成24年に盗まれるまでこの仏像を所蔵していた長崎県対馬市の観音寺の元住職、田中節孝さん(70)は「実に情けない結果」と述べ、期待外れの判断に肩を落とした。

 田中さんはこれまで韓国政府に仏像の早期返還を求める要請書を郵送するなど、朗報を待ち続けてきた。それだけに「裁判所が理性的な判断をしたとは思えない。韓国政府にこの責任をどう取るのか問いたい」と憤りつつ、今後も粘り強く返還を求め続ける考えを示した。

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 【用語解説】対馬の仏像返還問題

 平成24(2012)年10月、長崎県対馬市の観音寺の県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」と、同市の海神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」が盗まれ、韓国で発見された。観世音菩薩坐像については、韓国中部・瑞山の浮石寺側が?世紀に同寺でつくられ倭寇に略奪されたと主張し、大田地裁が2013年2月に日本への返還を当分差し止める仮処分を決定。日本政府が返還を求め、日韓間の懸案となった。銅造如来立像は、韓国検察が日本への不当な持ち出しは確認できないと結論付け、15年7月に返還された。

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