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演歌歌手・伍代夏子さん「観光大使」に任命…愛媛・大洲で新曲「肱川あらし」披露

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演歌歌手・伍代夏子さん「観光大使」に任命…愛媛・大洲で新曲「肱川あらし」披露

作詞家の喜多條さん、伍代さん、清水市長(左から)=愛媛県大洲市長浜町 作詞家の喜多條さん、伍代さん、清水市長(左から)=愛媛県大洲市長浜町

 「ひとり酒」などのヒット曲で知られる演歌歌手の伍代夏子さんが、愛媛県大洲市長浜町の長浜ふれあい会館で市民らを前に、新曲「肱川あらし」(作詞・喜多條忠、作曲・船村徹)を初めて披露した。肱川あらしは、肱川河口で秋から冬にかけて発生する局地風で、世界的にも珍しい現象。市は歌が観光の追い風になると集客効果を期待している。

 新曲を初披露した24日、肱川あらしは発生しなかったが、伍代さんが登場すると、熱い拍手と声援が送られた。伍代さんは「(肱川は)ドラマチックで歌になる場所。自然現象と歌の相乗効果で日本全国に知ってもらえれば」と期待した。

 歌はあらしに覆われた真っ白な情景と女ごころを重ね合わせた作品。「神田川」など大ヒット作を手がけた作詞家、喜多條さんは「すごい霧と風の自然現象が、男女の恋の激しさとうまくダブる」と作詞のイメージを話した。

 新曲発売(25日)を記念し、同市の清水裕市長は伍代さんを「肱川あらし観光大使」に任命。「あらしを日本遺産、世界遺産に」と呼びかけた。

 肱川あらしは、大洲盆地で発生した霧が肱川を下り、下流のV字谷で加速して河口から数キロ沖まで吹き抜ける。この珍しい気象現象を予測する「肱川あらし予報会」の濱田毅会長は「新曲発表で多くの人に注目してもらえる」と喜んでいた。同曲のシングルCDは税込みで1200円。

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