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中学校給食に針金…ザルの欠損原因か 対策講じて給食再開
岡山県真庭市立久世中学校(同市台金屋)で、19日に出された給食に、針金状の金属片(長さ約1センチ)が混入していた事案で、原因判明まで給食を中止していた同市教育委員会は23日、調理器具の欠損が混入原因とみて早急な安全対策を講じ、同日から給食を再開したと発表した。
同校敷地内の「久世学校給食共同調理場」を点検したところ、目視では確認できなかったものの、ステンレス製網ザルの欠損の可能性が高いとみて市教委は同ザルの使用を中止し、早急に安全性の高いものに取り換えるとしている。