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【廃棄カツ横流し】壱番屋、賠償求め産廃業者「ダイコー」提訴へ

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【廃棄カツ横流し】
壱番屋、賠償求め産廃業者「ダイコー」提訴へ

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が廃棄委託した冷凍カツが横流しされた事件で、放置された廃棄物の処理を肩代わりさせられたなどとして、壱番屋が委託先の産業廃棄物処理業「ダイコー」(同県稲沢市)側に損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴する方針を固めたことが23日、壱番屋への取材で分かった。

 事件を巡っては、ダイコーの大西一幸氏(76)ら3人が詐欺罪などで起訴され、大西氏を含む2人の有罪判決が確定し、食品販売会社元幹部(77)が公判中。提訴は刑事裁判が全て確定してからになる見通し。

 壱番屋は事件発覚後、ダイコーが処分せずに放置していた廃棄物約5・7トンを代わりに処理し、数十万円の費用が掛かったとしている。廃棄物の処理費用のほか、ダイコーに払った委託料や事件で信用が損なわれたことに対する賠償を求めていくことも検討し、損害額の算定を進めている。

 大西氏への確定判決によると、平成27年8~11月、廃棄委託された冷凍カツ約6万枚を処分したと虚偽報告し、委託料約28万円を詐取するなどした。

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