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美しき「狩りガール」続々と…ハンター高齢化の農村救え 大学に狩猟サークル

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美しき「狩りガール」続々と…ハンター高齢化の農村救え 大学に狩猟サークル

奈良女子大のハンティングサークル代表の竹村優希さん 奈良女子大のハンティングサークル代表の竹村優希さん

 全国各地の大学で狩猟サークルが相次いで誕生している。ハンターの高齢化が進み、ハンターが減少するなか、イノシシやシカなどの野生動物による農作物被害が拡大していることが背景にあるという。サークルはこうした問題を打開するためで、若者たちが“農村の危機”に立ち向かっている。

狩りガールが仕掛ける「わな」

 奈良女子大(奈良市)で住環境学を専攻する竹村優希さん(24)は、過疎地活性化の研究で奈良県野迫川村を視察した際、野生動物による農作物の被害を知った。昨年4月、「地域住民の一助になれば」と、ハンティングサークルを立ち上げ、代表に就いた。

 山では、猟銃は使わず、免許を持つ竹村さんら4人を中心にワイヤロープやハコなどを使って捕獲する「わな猟」を試みる。竹村さんは「害獣の行動を考え、捕獲に効果的なポイントに先回りしてわなを仕掛けるのが奥深い」と話す。

 メンバーは学外2人を含む16人。農作物を食い荒らすイノシシやシカの狩猟技術の習得に励み、ジビエ料理の研究にも取り組む。

 「私たちの代わりに殺生をしてくれる人がいるおかげで肉が食べられるんだ」

 竹村さんらはハンターが獲物を無駄なくさばく様子をみて以来、駆除で仕留めた「命」に対して無駄なく食べることを心がけているという。

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