産経WEST

マグロで地域に勢いを 高知・室戸の若手漁業者が「鮪軍団」結成

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


マグロで地域に勢いを 高知・室戸の若手漁業者が「鮪軍団」結成

 「土佐室戸鮪軍団」の若手のとりまとめ役の竹村正人さん。マグロを解体ショーに提供し、自ら包丁を振るう=高知市  「土佐室戸鮪軍団」の若手のとりまとめ役の竹村正人さん。マグロを解体ショーに提供し、自ら包丁を振るう=高知市

 高知はカツオだけじゃない-。高知県東部の室戸市の若手漁業者らが、マグロで地域を勢いづけようと奮闘中だ。「土佐室戸鮪軍団」を結成してイベントを仕掛け、そろいのつなぎを身に着けて、太平洋を股に掛けるマグロ漁を紹介。PRに乗り出したり、新たな漁場開拓に取り組んだりするメンバーもいる。

 高知県漁協によると、室戸のマグロ船は遠洋で7隻、中近海で13隻が稼働している。軍団は漁協室戸統括支所副支所長の瀬戸崇生さん(44)が中心となり、若手船主や漁師らに呼び掛けて昨年末に発足。15人ほどが集まっている。室戸のマグロ漁の歴史を知ってもらおうと動画を作成し、今月、高知市の女子高で約60キロのメバチマグロを解体し、生徒らに新鮮な切り身をふるまった。5月には「室戸マグロックフェス」に参加する。

 ミクロネシア連邦大使館によると、太平洋のマグロ漁には中国や韓国、台湾の大型船などが進出。太平洋の島国は資源管理で足並みをそろえ入漁料は高くなる傾向にある。ただ近海マグロ船船主竹村正人さん(55)は「新しい取り組みを通じて室戸の町をにぎやかにしたい」と意気込んでいる。

このニュースの写真

  • マグロで地域に勢いを 高知・室戸の若手漁業者が「鮪軍団」結成

「産経WEST」のランキング