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【激震・朴政権】「世界大統領」は韓国大統領になれるのか…潘基文氏を待ち受ける国内の高いハードル

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【激震・朴政権】
「世界大統領」は韓国大統領になれるのか…潘基文氏を待ち受ける国内の高いハードル

ニューヨークの国連本部を後にする潘基文事務総長=2016年12月30日(共同) ニューヨークの国連本部を後にする潘基文事務総長=2016年12月30日(共同)

 国連事務総長の任期を昨年末で終えた潘基文(パン・ギムン)氏が韓国に帰国し、大統領選出馬への意欲を明らかにしたが、ときの状況に応じて左派(盧武鉉政権下で外相、その後国連事務総長に当選)と保守(朴槿恵大統領と一時接近)の間を都合良く行き来する姿勢が嫌気されているのか、一時はトップだった支持率もやや下降気味。出馬に向けた抱負を語れば、「体に合わないちぐはぐな服」(左派系紙ハンギョレ)と批判されるなど、「世界大統領」(国連事務総長の韓国での尊称)より韓国大統領への道の方が険しそうな気配も漂う。

体に合わないちぐはぐな服

 潘氏は12日、仁川国際空港で開いた帰国記者会見で、「分裂した国をひとつにまとめ再び偉大な世界一流の国家に立て直す」と宣言。自身を「進歩的保守主義者」として、分裂した国民の大統合、弱者の人権の代弁、政治交代などを訴えた。

 しかし、これにかみついたのが左派系紙ハンギョレ。「潘前事務総長は朴政権時代の間、権力が行った衝突と分裂の助長に沈黙していた」「『弱者の人権の代弁』という言葉が恥じ入るほど、(朴)政権の顔色うかがいで一貫していた彼が統合と和解を主張する姿がわびしいばかり」と指摘、「体に合わないちぐはぐな服のような感じをぬぐえない」と酷評した。

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